プロバイダーを解約しよう
この間､プロバイダー（ISP)を解約しようとして、ひどい目にあいました。3年以上利用していたプロバイダーですが、サービスの質は特に悪く有りませんでしたが他のプロバイダーと比べるとすこし料金が使い放題で月額3800円と高い。それで、ADSL常時接続の移行のきっかけに、解約しようと思いました。まずは、NTTへフレッツ・ADSLを申し込むと、どうやら来月中旬には利用開始ができそう。そうなると、今のプロバイダーは来月末までには解約したい。
ADSLの開始が多少遅れても､年間約1万円の契約もしている別のプロバイダーもあることだし、今のプロバイダーと、解約手続の開始をしました。
このプロバイダーのWEBサイトから解約方法を探しましたが、なかなか見つかりません。やっとようやく見つけたプロバイダーの解約手続らしきページは、辞めさせないためと思われる各種サービスの説明とアンケートがいっぱい。うんざりしつつも、先に進めないので仕方なくアンケートを記入しました。
やっと､プロバイダー解約フォームらしきページに記入して送信しました。
すると、そこには「解約手続の問合わせについては、平日10時〜19時にプロバイダーに電話して下さい」とか、「解約手続には、書面の提出が必要です」
と表示がされた。おいおい、今までのは一体なんだったよ？
週末でもあり、電話もできず、仕方なくプロバイダーのINFOに「解約手続の書類を送ってください」とメールしました。それで、返ってきた答えは､なんと
「メールにて退会の受付、及び退会のご申請書類の発行をお受けする事ができませんので、恐れ入りますが、下記お電話番号まで直接ご連絡頂き、お手続き頂きますようお願い申し上げます」とさ。
おいおい、ちょっとまてよプロバイダー解約するのに退会の申請書類発行を受けられないなんて、どこにも書いてないよ。だいたい、なんで解約手続きができないのか理由がわからない。と言うことは、平日の10時〜19時に電話できない人は、一生プロバイダーの解約できないのかよ。
プロバイダーのサービス
しょうがないので翌日の月曜に電話したが、10時5分過ぎなのに､営業終了のメッセージが流れる。なんで？？なんと、いい加減なプロバイダーだろう
と思いいつつ、10時半頃に再び電話をしました。そこで、またプロバイダーを解約させないように各種サービスの説明が延々と電話の向こうで始まった。
これはたまらんと、早々に解約手続きの書類を送れと言うとサービス停止になるのは再来月の末になるといい始めた。なぜ早く解約できないのか、せめて来月末にはならないのか、と聞いても、規約どおりでは再来月の末になるとの一点張りの返事。会員規約に「所定の手続した翌々月末に解約となる」と書いてあるのは知っていたが､それは最悪で実際はもっと早くなると思っていたのだが、甘かったみたい。
やっと、プロバイダーを解約する書類が届きました。この書面がプロバイダーに届いた日の翌々月末に解約になるという。
WEB上で解約の意思表示を行い､電話でも解約の意思表示をしても、書面が届いた日にならないと自分の解約意思表示が認められないと言うのはなんとアコギなプロバイダーだろう。そんな商売で、ホントに良いの？
これだと、まず電話で1月末にプロバイダーの解約申込みをしても､書面が手元に届くのは2月頭になるので、プロバイダーを解約できるのは、なんと4月末になってしまう。
プロバイダーの解約の意思表示をしてから、3ヶ月間も、利用したくないサービスに対しお金を支払わなければいけないのは、何とも腹立たしいので､「WEB上での解約フォーム記入と送信は何のためにさせられるか。」「解約手続（意思表示）後、2ヶ月以上も解約できない理由は？」と質問のメールをプロバイダーに送ると、次のような回答がきた。
「ＨＰでの手続きは解約に関してのアンケートと、手続き方法を記載させて頂いております。また、退会日に関しては、アカウント停止及び事務手続きの為、事前申請を行っておりますので、2ヶ月前申請となっていますのでご理解頂きたく存じます」ふーんだ、そんなスピードでデジタル社会によく対応しているな。もっと迅速な事務処理はできないものか。
ここで泣き寝入りするのもくやしいのでなにか無駄なお金を使わない方法はないかと考えて、知恵を絞った結果､一番安いプランには、WEB上で変更できたはずと思いついた。で、再びプロバイダーのWEBサイトへ行き、一番安いプランに変更した。がしかしそこでも、「翌々月から適用になります」と利用者をバカにした対応だったがとりあえず、今月分の支払いは10分の1程度で済むようになった。
今回は、プロバイダーとの契約前には､解約手続がアコギでないかを確認しよう！と言うことで落ち着いた。そこで、他のプロバイダーでは、解約手続はどうなっているのかと思いメジャーな所を並べてみました。
それぞれのプロバイダー
Nifty解約方法は、トップページからすぐに見つけられた。
オンラインでプロバイダーの解約は可能だ。
解約月に一度も接続がなければ、解約月に限り料金発生なし。
月の途中を解約日に指定した場合、1ヶ月分の料金が発生。
解約希望日（7日後〜60日後）の選択ができる。
BIGLOBE
解約方法は、会員向けのページですぐに見つけられました。
専用の退会申請用紙への記入と郵送またはFAXできる。
毎月25日までで、当月末での退会が可能。
25日以降は翌月末の退会となる。
退会申請用紙は、WEB経由で請求可能。
So-net
解約方法は、トップページからすぐに見つけられた。
専用の退会申請用紙への記入と郵送。
毎月20日までだと当月末での退会できる。
21日以降は翌月末の退会扱い。
退会申請用紙は、WEB経由で請求可能。
Hi-HO
解約方法は、問合わせのページですぐに見つけられた。
郵送の他にオンラインでも解約手続きが可能。
オンラインでは毎月10日締め切りで、当月15日での退会できる。
郵送では、毎月末〆で、翌月15日の退会可能。
退会申請用紙は、WEB経由で請求できる。